2026/9/1
日本の練り物文化を
作り支える職人集団
職人・製造
工場は、機械がたくさんある静かな職場?
職人がたくさんいる、広い調理場です。
工場=安定したルーティンワークを黙々とやるというイメージがあるかもしれませんが、ヤマサちくわの工場は180度違います。一番の特徴は、正社員は全員「職人」ということ! 機械部品と違って自然のものが相手なので、レシピ通りに作ってもいつも同じものができるわけではありません。だから、毎日に発見と学びがあります。
そして競合他社との一番の違いは、冷凍すり身を使わずに、鮮魚から調理するということ。調理場では、毎朝、魚をおろすところから始まります。自分の手で直に触れることで、その日に扱う魚の鮮度や肉質を感じ取り、その後の工程の調整に生かします。
職人って言っても、かなり機械化が進んでるんでしょ?
あくまでも、職人が使うための機械です。
確かにいろいろな機械を取り入れていますが、どれも「職人が使うための機械」であって、ただ機械を人が動かしているというのとは違います。夏と冬で大きく味が変わってはいけないので、原料である魚の状態に合わせた加水や塩の加減は、日々必要です。
また、ヤマサちくわの特徴のひとつに「小ロット多品種」対応があり、季節商品や店舗限定商品はほとんどが手作り。100人以上が働く工場では、年間約400品目もの練り製品が作られています。
思ったような製品が作れないこともあるの?
そのときこそ、技術向上のチャンス!
「なぜだろう」と考える人ほど、上達につながるんです。職人はカン・コツの世界ですが、ヤマサちくわには研究業務に特化した強い味方がいます。自分で考えた「なぜだろう」を、データと付き合わせ、科学的根拠も大切にしながら打開策を見つけます。
また、職人と言われると、男の世界というイメージがあるかもしれませんが、最近は女性も増えています。手作り製品も多いですし、繊細でていねいな作業ができる人に向いているんです。そのため、男女問わず食品づくりへの興味があって、考えることやコツコツやるのが得意な人は、大歓迎です。
一人前の職人になるためのキャリアパスは?
職人志望者には、まず出刃包丁を支給。
最初は魚をおろすところから始めてもらいます。それと並行して、すり身を製造するための大きな石臼が並ぶ、臼場についてもらいます。ここでの作業に、職人の上位3割にしか任せられない「塩入れ」があり、それを見せたり、すり身を触らせたりして、職人としてのカン・コツを育てるのです。
ゆくゆくは「水産練り製品製造技能士」という国家試験の取得にも挑戦してもらいます。実技は日々の積み重ね+特訓をしますが、実は大変なのが学科試験。ここでも研究メンバーの協力が得られるように、社内のサポート体制が整っています。
中途入社でも職人になれる?
なれるかどうかは、本人次第です。
例えば「機械部品メーカーに入社したけど、やっぱり食品メーカーで働きたい」という人や「工場勤務でも毎日刺激のある仕事がしたい」という人には、毎日が発見と学びの繰り返しであるヤマサちくわの製造業務がピッタリです。
大卒・第二新卒であれば、職人たちをまとめる管理業務に携わってもらうという選択肢もあります。
アジアには練り物文化がありますが、日本の練り製品は日本だけのものです。ヤマサちくわでは、共に日本の食文化を守り、さらに発展させていく、未来の仲間を待っています。