2026/9/1
日本のCHIKUWAを
世界のスタンダードに
海外展開
新人はすぐに海外へ行かせてもらえないでしょ?
まずは製品知識を身につけましょう。
海外で通用するためには、自社製品への幅広く深い知識が必要です。それがあれば、順番待ちはありません。海外展開を始めたのは2022年なので、メンバーもまだ少数精鋭ですから。2026年8月現在の輸出国は、アメリカ、カナダ、オーストラリア、香港、マカオ、タイ、シンガポール、マレーシアの8カ国。
一番のミッションは、外国でヤマサちくわの製品を売ること。現地スーパーで常設化してもらうことがメインです。そのためには「ヤマサちくわ → 日本の輸出商社 → 現地の輸入商社 → 現地のスーパーやレストラン」のすべてが繋がらないといけません。
やっぱり、言語が堪能じゃないとダメ?
言語よりも、前向きな気持ちが大事。
日本国内での業務もありますが、経験上「エンドユーザーと一番近いところと話した方がいい」とわかっているので、現地に行って、輸入商社の人たちと一緒にスーパーやレストランを回るようにしています。
海外での業務で大事なのは、言語ができるかよりも、成長したいという前向きな気持ちがあるかどうかです。今はスマホの翻訳機能も向上していますから、海外まで行く行動力とバイタリティーがあって、言語がわからなくてもボディランゲージでコミュニケーションする心意気があれば、なんとでもなります。
海外では、他にどんな仕事をするの?
とにかく催事をやって、売れることを証明。
そうしないと棚に置いてもらえませんし、ただ棚に置くだけでは他社商品との違いは伝わりません。そもそも「ヤマサちくわ」が認知されていないので、試食販売は必須ですし、現地でのプロモーションがとっても大事なんです。
欧米では、そもそも魚食より肉食文化が色濃く、さらに刺身や練り物を食べる文化はほとんどありません。ですから「これは何?」から始まり、ゼロから説明して恐る恐る口にしていただいています。アジア圏は各国に練り物料理があるので、口にするのに抵抗がないのは救いですね。
どうして、北米やオーストラリアに進出したの?
アジア系移民が多いので、そこを狙いました。
ただ、アジア圏の人は練り物に慣れ親しんではいますが、加熱せずに食べるのには抵抗があります。日本のお客様には「まずはそのまま食べて、魚本来の風味をお楽しみください」とお伝えしていますが、海外では加熱が必須なんです。ちなみに、海外での主力商品は揚げはんぺん系。賞味期限をできるだけ長くしたいのと、具材が多い方がウケがいいですからね。
言語も文化も異なる国で、正直、心が折れそうになることもあります。でも「ヤマサちくわ」を全く知らない人に食べてもらって、忖度なしで「美味しい」と言ってもらえたら、こんなに嬉しいことはありません。
一年のうち、どれくらい海外にいるの?
催事だけでも、一人で年間約15回ほど渡航。
さまざまな業務がある中で、例えば催事の場合は、1回が2週間程度あって、一人で年間約15回行きます。1回の滞在期間は、短い人だと3〜4日、長い人だと1週間〜1週間半ほどですね。
ヤマサちくわは2027年に創業200年を迎えますが、同じことをやり続けるだけでは、絶対に衰退します。ですから、新しい価値を作らなければなりません。しかも、国内に留まらず、国外でも勝負しないと! そのため「一緒に挑戦したい」という人を待っています。輸出国をもっと増やしたいですし、今の取り組みがすべてでもありません。やりたい、提案したい、という気持ちのある方を歓迎します。